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京都のデリヘル嬢の生活

同じデリヘル嬢で上手くかわすコツは「そうですか?わたしB子さんと親しくないから、よく分からないですぅ」「ひとの悪ロ言うのやめましょうよ」なんてフるのも、A子には悪印象だ。こういうフリに対して、正解だと言える答えは無いのかもしれない。ボス格A子に対するB子の店内の勢力はどうなっているのか?また、京都のデリヘル店新人の自分はA子とB子、どちらに目を掛けられているのか?どちらと顔合わせる事が多いのか?状況と自分の立場によって、答えはいくらでも違ってくるだろう。あるソープ嬢は、控室に不穏な気配を感じ取ると、噂や悪口の発信源であると思われる女のことをわざと褒める。直接本人にではなく、第3者である新人や同僚に対して。

「B子さんは『A子ちゃんは!長いから、分からないことがあったらなんでも聞いてねって教えてくれました」と、第3者からA子に伝わるときはこう届く。とか控室での噂は速いので、1日や2日もあれば本人の耳に入る。A子とB子が犬猿の仲で、お互いにスキあれば殴りかかってやろうと思い合っていても、どちらかに借りや恨みがなければ第3者でいつづけることだ。

しかし、お互いの収入や小陰唇の色形まで知っている仲、慣れてくるとオープンになってしまうのが控室だ。そんなとき、傷つける一言がポロッと出る。わたしはそれで、過去に2人の女の子を傷付けた。わたしに傷付けられ、しかもわたしが気付いていない女の子の数となったら、いくらいるか分からないが……。